読み方のコツに関して、一つ書いておきたいと思います。
洋書を読むときは、最初の数ページは丁寧に読んだほうが良いということです。
その理由は2つあります。
それぞれ、見ていきましょう。
人間関係や設定を理解しておかないと後々辛いことに
小説を読むときに、登場人物や状況設定を理解しておく必要があります。
そして、それが書かれていることが多いのが書き出しの部分です。
凝った小説だと、敢えて最初に書かないこともあるんですけどね。
状況設定やら登場人物やらを理解しておかないと、ストーリーを追うことが難しくなると思います。
話の途中で、主人公の置かれている状況がわからないと苦しいですよね。
登場人物間の人間関係がわからない場合も困ってしまいます。
シリーズものの2冊目以降なら良いのですが、そうでない場合は丁寧に読んだほうが良いと思います。
途中の部分は多少読み飛ばしても、何とかストーリーはつながるものです。
難しくて理解できない部分があっても、全く分からないという事にはならないでしょう。
とりあえず、最初だけは丁寧に読んでおきましょう。
最初の部分以外でも、新しい登場人物が出てくるシーンも丁寧に読んだほうが良いでしょうね。
これもちゃんと理解しておかないと、ストーリーを追うのが難しくなります。
最初は難しいことが多い
最初の部分を丁寧に読んだほうが良いもう一つの理由は、他の部分に比べて表現が難しいことが多いと言うことです。
小説の書き出しは、その他の部分に比べ凝った表現を使うことが多いようです。
小説家も気合が入っているのでしょうね。
あるいは、情景描写が多いのが難しくなるのが原因かもしれません。
情景描写は会話や動作の表現に比べて、使用頻度の少ない単語を使うことが多いようです。
何れにしても、難しいので丁寧に読んだほうが良いと思います。
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