◆The Fellowship of the Ring: The Lord of the Rings
「指輪物語 旅の仲間」は大ヒット映画「ロード・オブ・ザ・リング」の原作小説です。
より正確に言うと、「ロード・オブ・ザ・リング」という映画は、小説「指輪物語」の最初のパートを映像化したものです。
このパートは「旅の仲間」と呼ばれています。
それ以降のパートは、「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」というタイトルで映画化されています。
それぞれ、「指輪物語」の「二つの塔」「王の帰還」のパートに対応しています。
ちなみに、映画のタイトルのロード・オブ・ザ・リングですが、英語としては間違っています。
当然ですが、ロードはThe Lord だし、リングは単数形ではなくrings です。
こういうふうに中途半端に省略しているのは、個人的には好きになれません。
でも映画会社は、こういう中途半端な英語タイトルが好きみたいですね。
中途半端にカタカナにするなら、英語表記にすれば良いのに。
そもそもLord という単語は、日本人の多くが知らないと思うんですけど。
まあ、余談です。
読みにくいと言う評判でしたが
さて、この小説は非常に読みにくいと言う噂を耳にしたことがあります。
確かに、詩が多いので、その部分は難しいと言って良いでしょう。
私にはさっぱり分かりません。
しかし、ストーリーを追うだけなら、それほど難しくは内容に思います。
詩の部分だけ無視すれば、読みすすめることは可能だと言うことです。
映画のファンなどで、どうしても読みたいと言う強い希望がある人は、チャレンジしてみても良いのではないでしょうか。
ファンタジー好きの人なら、指輪物語は言語で読んでみたいという人も多いと思います。
たいして高いものでもありませんし、試しに購入してみても良いのではないかと思います。
混乱防止のために
混乱防止のために、一応触れておいた方が言い事があります。
小説版は、3分冊のものと6分冊のものがあります。
ちなみに、原作のトールキン自身は、6パートで考えていたようです。
この点はおさえておかないと、買うときに混乱するでしょう。
あらすじ
冥王サウロンに追われる身となったホビットのフロド・バギンズは、ホビット庄の家から逃げ出した。
サウロンの目的は、フロドの持つ指輪だった。
彼の旅には、3人の友人が同行した。
途中で仲間を増やしたフロド一行だったが…。
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