日本文学研究のドナルド・キーンが日本国籍取得へ

ドナルド・キーンが日本国籍を取得する方向なのだそうです。

■ 「日本国民と共に行動を」帰化決意のキーンさん
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110423-00000429-yom-soci

ドナルド・キーンといえば、アメリカにおける日本文学研究の第一人者といって良い人でしょう。

日本の小説の英訳も多く、古典から近代まで幅広く手がけています。
Wikipedia によると、松尾芭蕉の「奥の細道」とか吉田兼好の「徒然草」などの翻訳も手がけているそうです。

個人的には、太宰治の人間失格の英訳を読んだ記憶があります。
あと、徒然草もちょっと読んだ事があったかな。

No Longer Human/人間失格
Essays in Idleness/徒然草

いくら馴染みがあるとは言え、現在実際に居住していない国の国籍を取得するというのは思い切った行動ですね。
かなりの決断だったのだと思います。

あ、でも、他の記事を読むと、4月に日本に移ってくるのは規定路線だったようにも見えますね。


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