洋書で英語を学ぶ

やさしい洋書で英語を学ぶ【ページ一覧】

確かに洋書を読むと語彙は増えますが…

読書を通じて単語を増やすことは可能です でも…

「やさしい洋書から読んでいけば自然に語彙は身に付く。
だから、英単語を覚える必要は無い。」
世の中には、そんな事をいう人がいるようです。
しかも、こういう人たちは、辞書を引く必要が無いともいっています。

この主張が間違っているとは言いません。
でも、この方法である程度の語彙を見につけるとすると、一体何冊の本を読まないといけないのでしょうか?
上のような主張をする人は、その辺りを明確にしていないようです。

少し数字で考えてみましょう。

10ページで1語覚えると仮定

読書を通して語彙を身につけるとします。
議論を簡単にするために、英文10ページを読むと、1語身に付くとしましょう。
推測で身につく単語の数は、大体こんなものでしょう。

上の数字は効率が悪すぎるとお感じでしょうか?

辞書をひかないで英語を読むわけですから、単語の意味を推測して身につけていくわけです。
その方法だと、そう簡単に身に付くわけがありません。
推測できないことも多いですし。

その上、一回見ただけでは単語の意味は覚えませんよね。
感覚的には、だいたいこの程度の効率だと思います。

英語のレベルが高い人なら、もう少しいいかもしれないですけどね。

何冊読むと1万語が身につく?

さて、この方法で英単語を覚えた場合、英検1級レベルの語彙1万語を覚えるまでにどのくらいの本を読まないといけないでしょうか?

答えは簡単で10万ページですよね。
まあ、もともと知っている語彙がありますから、実際はもう少し少ないでしょうけど。

ところで、10万ページと言うと、本何冊分になるのでしょうか?

比較的薄い小説が200ページから250ページ程度でしょうか。
と言うことは、10万ページ読むためには、小説にして400冊から500冊は読まないといけないです。

現実的に、読書を通じて身につけるだけでは無理

洋書を読んでいくと、単語を覚えると言うことは否定しません。
しかし、それだけで覚えようと言うのは虫が良すぎる話だということだと思います。

仮に、1ページに1語覚えられたとしましょう。
こうすると、40冊から50冊で覚えられることになり、実行できそうな数字です。
しかし、私個人の感覚からすると、辞書を使わないでこのペースで覚えるのは本当は不可能だと思います。

多読を通じて身につけようと言う人は、ビジネスにしているようですから耳障りの良い話をします。
でも、現実はそんなに簡単ではないですよというお話でした。



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